フライフィッシング

巨木の渓

6月28日(火) 巨木の渓 昨日、新潟の下越地方は酷い雷雨だった。 地域よっては避難指示も発令され、仕事帰りに通過する河川はどこも濁流と化していた。 今日は代休。 下越方面での釣りは不可能なので、いつもと違う方向に車を走らせる。 街を抜け、水田の緑…

シルクロードで行く二つの小渓流

6月18日(土) 二つの小渓流 朝霧が消える前に林道の起点に着いた。 天気予報ではかなり気温が上がるようなので薄着で来たが、やっぱり山の空気は冷たい。 思わず身震いする。 前回の釣行では林道終点に既に釣り人の車が停まっていて、上流の様子を見る事が…

初めての渓

6月5日(日) 阿賀野川の支流 最近、家から1.5時間圏内で、過去入った事の無い渓流を洗い出している。 フライを始めてから約40年、釣り場として名の知れた渓は一通り入っていると思うが、そこはどこもいろんな意味で荒れていて、今更積極的に行く気になれな…

風薫る野で休息

5月29日(日) 今日の行動を決めずに昨夜寝てしまった。 一番好きなこの季節、しかも降水確率0%なのに・・・ カーテンから漏れてくる日差しで目が覚めた。 寝床で今日は川に行くか、それともバイクに乗るか、どっちにしようか・・・ と、もうろうと考えてい…

GW岩魚

5月3日(火) 本流 リトリーブ、リトリーブ、リトリーブ パツン! 魚か? キャスト リトリーブ、リトリーブ、リトリーブ パツン・・・ (スローロングリトリーブ) ドンドン、すーーー(喰い損じ) 魚だ。 岩魚なら次のキャストでくるぞ。 キャスト リトリー…

小渓流を探索する

4月24日(日) 阿賀野川支流の小渓流 過去のツーリングで良さそうな川を見つける度に、来年の良い時期に釣り道具を持ってここに必ず来ようと思うけれど、それを実行したためしがない。 ここ十数年、春は本流で大物を掛ける事を優先してきたからだ。 でも今年…

満開

4月17日(日) 渓流と本流 今日は渓流、本流 両方のタックルを車に積み込んだ。 午前中は渓流に入り、午後は雪代で増水する渓流を出て、下流で大物を狙う予定。 渓流と本流の両刀使いは、どっちつかずで良い結果など出ない事は分っているが・・・ 川の様子を…

春の川探しはのんびりと

4月10日(日) Vストロームで川探し 強い日差しで目が覚めた。 今日は降水確率0%、6月並みの気温になる予報。 シルクロードで行くか、それともVストロームで行くか結論が出ないまま布団から這い出した。 今日は雪代で釣りにならない可能性が高いため、そ…

春は来ているのか。

3月19日(土) 本流 先週までダムの放水量は毎秒3トン台だったのに、今日はいきなりの16トン台。 やっと、水が出たかと思えば今度は行き過ぎだ。 こんな状況で川に立ち込んで魚釣りをする奴の気が知れない。 こいう日は幻の魚を追う。 0Xのティペットを指で…

はじまりはバラシから。

3月5日(土) 本流 前回(解禁日)と同じ時刻に川に到着。 今は曇天無風だけれど、午後からは雨が降ることになっている。 ここ数日気温も上がり、雪の壁は少し低くなったようだが、川の流れは静かなままだった。 今日は雪原に足跡を発見。 この時期、このポ…

静かなスタート

3月1日(火)解禁日、本流へ 普段通り起床。 そして朝食を済ませて普段通り出発。 普段走る通勤路はいつもの渋滞だ。 解禁日だからといって早朝 川に着いても冷気でガイドが凍り、釣りにならないことは分っているので焦りは無い。 普段の通勤と違う事といえ…

春への準備

2月13日(日) 2月の週末もあと2回。 3週間後の今頃は、雪を掻き分け黒く冷たい流れに浸かっているのだろうか。 昨日、今日と新潟は穏やかな天気。 ちょっとバイクの手入れでもしておこう。 裏庭のサイクルハウス(ビニールハウス)を開けてみた。 シルクロ…

2022年用フライタイイング④

2月5日(土) フライフィッシングをある程度やっている人であれば、誰もが拘りのマテリアルがあると思う。 私の場合はパートリッジ(ウズラ)である。 ウエットフライのスロートとして絶対に欠かせない。 パートリッジは、フライに使用される鳥の中でも特に…

フライタイイング2022年用③

1月31日(日) 3年ほど前から再びドライフライをするようになった。 今年も引き続き勢力的に渓流に行くつもりで準備をしている。 若い頃に巻き溜めた小さめのドライフライがボックスに多く眠っているのだけれど、老眼の進行に伴い これらを活かせない状態と…

フライタイイング2022年用②

1月17日(日) 昨日は雲の切れ間を見計らって近所の阿賀野川でキャスティング練習。 河口に近い場所なので、海風に煽られて想うような練習が出来なかった。 今日はいつもの時刻に作業部屋に潜り込み、FMラジオを点けてタイイングに勤しむ。 今年のラビット…

フライタイイング2022年用①

12月26日(日) 窓の外は大荒れ。 なので今日はフライタイイングをする事にした。 先ずは先週下ごしらえしておいたラビットゾンカーから。 kazemoriharumiti.hatenablog.com このラビットゾンカーは私の定番フライ。 2021年シーズン用は想うところ有って ダ…

2022シーズン用フライタイイング始動?

12月19日(日) 朝起きて窓の外を覗くと辺り一面真っ白。 遂に本格的な冬がやって来た。 特に予定のない休日、天気でも良ければ野を歩こうかと思っていたのだが・・・ 自宅の庭のビオトープ。 水面が雪で埋まりそうだ。 こんな状況ではどうもテンションが上…

秋の湖、感動の景色

10月18日(月) 野反湖 雨の音で午前3時にセットされた目覚まし時計が鳴る前に目が覚めた。 やっぱり天気予報通りだ。 秋も深まり冬型に近い気圧配置ならば きっと野反湖は晴れだな。 午前4時までに高速道路のインターを通過すれば夜間割引が適用される。 手…

今シーズンラスト、秋山女魚を追う。

9月29日(水) 本流 最近お目にかかっていない尺山女魚、今年は何とか釣りたい。 例年9月の後半は私の中では「秋山女魚ウイーク」であり、ここ数回の釣行は山女魚を狙っている。 実は先日の釣行で尺をバラしているのだ。(バラしたのでブログにアップしてい…

本流でドライフライ

9月17日(金) 本流 今シーズンも残り僅か、本流のラストスパートに入る。 この時期は春 釣り人から逃れ、夏の暑さを耐えて生き残った大山女魚が荒食いを始める頃。 本当に生き残っている大山女魚が居るのかは知る由もないが・・・。 例年この時期もダブルハ…

シルクロードで軽い調査釣行

9月14日(火) シルクロードで見つけた初めての渓流 今シーズン中に行こうと思っていた入った事のない渓流が二つあった。 その一つは9月1日投稿の「軽い調査釣行」(阿賀野川水系の小渓流)で調査済み。 残るもう一つも、同じく阿賀野川水系の小渓流。(前回…

銀山湖で釣りキャンプ

9月9日(木)~10日(金) 銀山湖、桧枝岐 毎年 欠かさず訪れている銀山湖、今年は未だ行けていなかった。 例年であれば解禁直後と もう1、2回行っているのだけれど、今年はタイミングが合わず今日が今年一回目となる。 いつもは日帰りなのだが今回はキャン…

軽い調査釣行

8月31日(火) 阿賀野川水系の小渓流 私のバイクツーリングは渓魚が居そうな川の探索を兼ねる場合が多い。 以前 シルクロードでの林道ツーリングで見つけた小渓流が秋の訪れと共に気になり始めた。 その渓流のポテンシャルはいかなるものか? 秋になり気温が…

夏の終わりのツーリングと渓流フライ

8月27日(金) ツーリング 入広瀬-十日町-津南-上越 時々無性に嫌になるほどの長距離が走りたくなる。 北海道の旅以来、Vストロームは乗っていなかった訳ではないが、今日はそんな気分だ。 県境を跨がずに長距離を走れるルートを思案する。 ここ数年、新…

お盆のキャンプ

8月15日(日)、16日(月) お盆休みは避暑地でゆっくりキャンプでもしようとnoniさんと話ていた。 しかし、連日雨が降り続き、当日のキャンプ予定地は雨の予報。 これではキャンプ場も川も酷い状況になっていることは間違いない。 今回は落ち着いてゆっくり…

真夏の釣り

8月8日(日) 源流 今日はnoniさんと現地で待ち合わせ。 現地に到着して車を停めた瞬間から大量のメジロアブが大粒の雨かの如く車のボディーを叩く。 先に来ていたnoniさんに挨拶するためドアを開けれたら10匹以上が車内に乱入。 やっぱりアブが凄い! ここ…

炎天下の本流で。

7月26日(月) 本流 先週末は夜が明けたら直ぐに渓流に行くつもりだったけれど、急な用件で中止! やっと今日の昼に開放されたが、もう山奥の渓流に行く時間はないな。 連日の炎天下、本流は渇水、高水温、それに加えてポイントには鮎師がきっと先に水に浸か…

北海道の旅 (19)

7月6日 松島ー自宅へ帰還 旅の最終日。 今日一日なんとか無事に終えたい。 自宅に着く時刻などはもうどうでもよいので、慎重にゆっくり走る。 途中、松島で一休み。 引き潮で干潟になっていた。 その後、仙台の市街地では、ひっきりなしに信号に引っ掛かり、…

北海道の旅(18)

7月4日 函館ー青森ー八戸朝7時40分 函館発のフェリーに乗る。 朝早いせいか乗船するのは大型トラックがほとんどだ。 広い船室(共有)は私だけの貸切状態。 部屋の真ん中で大の字になり、この旅の初日から今までを順に思い返す。 天気にも恵まれ、毎日よく動い…

北海道の旅(15)

7月1日 襟裳岬ー支笏湖ー洞爺湖 そろそろ帰路を考えなければ。 7月3日にはフェリーに乗る前日として函館にいなければならない。 なので向かう方向としては必然的に決まってしまう。 先ずは襟裳岬がどういうところか確認。 広大な駐車場には私だけ。 天気が良…