8月15日(日)、16日(月)
お盆休みは避暑地でゆっくりキャンプでもしようとnoniさんと話ていた。
しかし、連日雨が降り続き、当日のキャンプ予定地は雨の予報。
これではキャンプ場も川も酷い状況になっていることは間違いない。
今回は落ち着いてゆっくり過ごしたいと思っていたから、雨の降っていない方角へ行先を変更することにした。
待ち合わせ場所近くのスーパーで先ずは食材を調達することに。
料理の上手なnoniさんは頼りになる。
イメージしているメニューの食材を次々と買い物カゴへ。
肉、魚、鶏・・・
私が買うものといえばサラダ用のカット野菜と袋入りのつまみと酒。
あとは、車に積んであるクラ―ボックに、妻の認可を得て家から持って来たスープ用の野菜くらい。
フライフィッシングはnoniさんと互角であると思っているが、アウトドア(料理等)に関して全く比にならない。
今回も素直にお世話になります!
川原の様子を見ながら上流に向かう。
昼頃、人目に付き難いちょっとした広場を野営地とした。
タープを張って少し落ち着いたところでnoniさんがビールを取り出した。
昼間 、しかも渓でビールを飲めるとはキャンプならではの事。
渓の雰囲気と合いまったビールの味は最高だった。
夕食までの間、ちょっと川で遊ぶ。
直ぐに大きくないが幅広の山女魚が出てくれた。
noniさん気持ち良さそう!
少し川で遊んだ後、いよいよ夕食の支度。
手際良くnoniさんが調理具をセットしていく。
大きなスキレットが熱せられ、ガーリックの匂いが立ったところで骨付きの分厚い肉が投入された。
豪華な食事とお薦めのウイスキーで夜が更ける。
テレビで見るようなオシャレなキャンプをありがとうございました。
翌朝ゆっくり起床。朝食を摂りコーヒーを淹れる。
今日も釣果など気にせずに入渓しやすい場所から軽くロッドを振って行きましょう。
やっぱり魚の気配は少なかったけれど、開けた爽やかな渓流に心身が洗われた。
つい先日までの猛暑が嘘のように渓はしっとりと清々しい空気に満たされていた。
「気が付いたらフライシーズン、残り一ヶ月とちょっとしかありませんね・・・」(笑)