釣行

桜吹雪の中で

4月17日(水) 本流 車のドアを開けて外に出たら春風に桜の香りを感じた。 今日は花粉と黄砂が酷いから、本当はマスクを着けたいけれど、それよりこの春の香りを吸い込むことが今は大事だ。 スウ~ ハア~ 今までモノトーンだった野は一気に彩った。 スイセン…

再び来てくれた虹鱒

3月25日(月) 本流 いつもは左岸に立つこのポイント、いつか右岸から狙ってみたいと思っていた。 この右岸、水量があると立ち込めないし、ベストシーズンは酷い茨と藪で近寄れる状態ではなかったのだ。 雪が消えて間もない河畔林、今なら土手から水際まで阻…

嵐の後の虹鱒

3月14日(木) 本流 今シーズン3回目の釣行。 朝のラッシュの中、車をノロノロと走らせる。 今日は先を急ぐ気も無く、ただロッドを携えてフィールドに立てれば良いと思っている。 (ちょっと仕事疲れ) 雪が消えてからだいぶ経っているけれど、このところの…

慌ただしい解禁日

3月1日(金) 本流 解禁日は一応 朝から川に入りたい。 普段より少し早く家を出た。 例年であれば1mは有る雪が今年は全く無く、すんなり いつものポイントに入ることが出来た。 真っ先に膨らむこのポイントのネコヤナギのツボミは、まだ以外と小さく硬い状…

本流へ川見

2月13日(火) 本流へ川見 朝から日差しが降り注ぐ。 まだ春は来ていないはずなのに何だか気がはやる。 冬眠していたシルクロードを久し振りに外に出し、たっぷり充填されたバッテリーを装着する。 さてと、エンジンが掛かるかな。 先ず、ギヤを3速に入れて…

キャスティング練習

10月23日(月) 五十嵐川 スペイキャスティングにおいて、ウォーターボーンアンカー(ラインを水面に折りたたんで置く)に苦手意識があった。 数日前に何気なく見ていたYouTubeで、私が今まで全く意識していなかった事を言っていた人がいた。 もしかしたら、…

厳しかった野反湖

10月11日(水) 野反湖 片手で帽子を押さえながら斜面を下る。 今日は風が猛烈に強い。 この位置からでも湖面の白波が見えるくらいだ。 ため息。 気温5度。強風が真正面から吹き付ける。 岸は、打ち寄せた波の白で縁取られ、海かの如く大きな波音と水しぶき…

バイクでフライフィッシング!

9月1日(土) 魚野川水系の渓流 今日はバイク仲間のY君と9:30に待ち合わせ。 お互いの休日が合致することが少ないので、夜勤明けの彼に合わせて遅い出発となった。 彼とは もっぱらバイクとキャンプの話題ばかりで、今まで私の方からフライフィッシングの…

避暑の釣り、猛暑の影響がこんなところに。

8月29日(火) 小渓流 午前中に用事を済ませて、午後は避暑の釣りとする。 山岳渓流は時間的に無理なので、こうい時は車から直ぐに入渓できて、日に照らされない 森の中を流れる渓流がいい。 道中の気温は35℃。 もう9月が目前なのに、いつになったらこの猛暑…

梅雨の合間の小渓流

6月17日(土) 阿賀野川水系の小渓流 昨日の大雨では本流の釣りは無理ですね。 山中の林道も、きっと大きな水溜まりが有ったり、流れ出た土砂が路面を覆っていたりしてバイクで走るにはちょっと危険。 なので今日は、累計降雨量を見て釣りができそうな阿賀野…

今シーズン最後の本流岩魚

5月27日(土)本流 藤やニセアカシヤの花も終わり、季節は夏に向かう。 スノーシューを履いてこの辺りを歩いていたのは ついこの前の事だよな・・・ もうこんな風景になってしまった。 今日からフローティングラインを使います。 フライも今日からウエットフ…

爽やかな風、いかつい顔の虹鱒

5月12日(金) 本流 ゴールデンウイークは仕事をしていたので今日は休日です。 もう藤の花が咲いているようです。 何処からかいい香りがします。 さあ野に出掛けよう! 木々は新葉が出揃って山肌全体が一様に緑色となった。 ただ、河畔林の柳は時々吹く風で…

居たね! 岩魚

4月17日(月) 本流 前回の釣行で見つけた野に咲く一株の黄色いスイセン。 今日は満開となっていた。 次回ここに来る時には、他の植物に覆われてしまって何処に居るのか分からなくなっているんだろうね。 川は昨夜の雨と雪代で薄いカフェオレ色をしている。 …

とどまっていた虹鱒

4月9日(日) 本流 前回の釣行で掛ける事が出来なかった あの魚はまだあそこに居るのだろうか。 今日はその魚が掛かった事を想定して久し振りに15フィートのロッドを自宅玄関に用意した。 道具を車に積み込み始める。 待てよ。15フィートでやり取りするよう…

春の証

4月5日(水) 本流 今、新潟平野は桜が満開。 この頃になると、川の魚達も自分も活性が上がってくる。 きっと、河畔林は積雪も消え、地面の植物が彩始ていることだろう。 前回の釣行からだいぶ日数が経ってしまっているので、今日は川へ行って、その様子を見…

のどかな早春

3月19日(日) 本流 いつもの本流。 土手から河川敷に下りると、轍の水溜まりには薄氷が張っていた。 足で踏むと、まるで薄い板チョコを食べる時と同じようにパキン!パキン!と気持ち良い感触が得られる。 ポイントまでの水溜まりに張った氷をことごとく割…

目覚めの虹鱒

3月5日(日) 本流 朝から快晴。 日差しが眩しい。 長かった冬が終わり、やっと春が来たのか。 ネコヤナギもやっと小さな蕾を付けた。 雲一つ無い青空は何か月ぶりに見るだろうか。 この時期は花粉の飛散も酷いので、気を付けながら小さな深呼吸を一つした。…

今年も静かなスタート

3月1日(水) 解禁日、本流 例年通りホームの本流でシーズンをスタートする。 今年の積雪量はどんなものだろうか? いつもの場所に車を停めて川原に降りた。 積雪量は平年並みというところかな。 昨年と比較すれば全然少なく、あと2週間もすれば消雪する感じ…

自分だけの紅葉スポットと川見で驚きの光景

10月26日(水) 森の中の小さな広場と未だ入ったことのない渓流 朝、テレビをつけると新潟の紅葉スポットが今 ピークを迎えている事を伝えている。 今日は代休、降水確率0%。 最高のツーリング日和である。 しかしだ。現在 自宅の修繕工事のために足場が組…

今シーズンラスト、幻を追う

9月26日(月) 本流 9月下旬の本流はエキサイティングな事が起こる可能性がある。 昨シーズン最後の釣行で起ったように。 一年前の失敗を繰り返さないように、今日は一日中ダブルハンドでフライは#2のサーモンフックと決めた。 昼近くになり、少し疲労して…

野反湖でキャンプ

9月18日・19日 野反湖 毎年欠かさず通っている野反湖。 今回は18日~20日までの3日間 休みが取れたので2泊で釣りとキャンプを計画した。 しかし、台風14号が来てしまった。 この影響で野反湖は3日間通して雨予報。 20日にいたっては関東甲信越は暴風域になる…

夏が過ぎた渓流

8月27日(土) 阿賀野川水系の小渓流 朝の空気が少しヒンヤリ感じる。 そろそろメジロアブの勢力も衰えた頃だろう。 阿賀野川の土手から見る水田は今まで一様に濃い緑となっていたけれど、稲の品種の違いにより穂の出方が違っているせいで、区画毎に黄色味の…

銀山湖で避暑

8月23日(火) 銀山湖 度重なる豪雨で釣りに行けていない日々が続いていた。 今シーズンも気付けば残りあと5週。そういえば今年はまだ銀山湖へ行っていなかったな。 予報では最高気温33℃だし、今日こそ涼しい銀山湖へ行こう。 銀山湖に到着。 日差しは強いけ…

巨木の渓

6月28日(火) 巨木の渓 昨日、新潟の下越地方は酷い雷雨だった。 地域よっては避難指示も発令され、仕事帰りに通過する河川はどこも濁流と化していた。 今日は代休。 下越方面での釣りは不可能なので、いつもと違う方向に車を走らせる。 街を抜け、水田の緑…

シルクロードで行く二つの小渓流

6月18日(土) 二つの小渓流 朝霧が消える前に林道の起点に着いた。 天気予報ではかなり気温が上がるようなので薄着で来たが、やっぱり山の空気は冷たい。 思わず身震いする。 前回の釣行では林道終点に既に釣り人の車が停まっていて、上流の様子を見る事が…

初めての渓

6月5日(日) 阿賀野川の支流 最近、家から1.5時間圏内で、過去入った事の無い渓流を洗い出している。 フライを始めてから約40年、釣り場として名の知れた渓は一通り入っていると思うが、そこはどこもいろんな意味で荒れていて、今更積極的に行く気になれな…

風薫る野で休息

5月29日(日) 今日の行動を決めずに昨夜寝てしまった。 一番好きなこの季節、しかも降水確率0%なのに・・・ カーテンから漏れてくる日差しで目が覚めた。 寝床で今日は川に行くか、それともバイクに乗るか、どっちにしようか・・・ と、もうろうと考えてい…

GW岩魚

5月3日(火) 本流 リトリーブ、リトリーブ、リトリーブ パツン! 魚か? キャスト リトリーブ、リトリーブ、リトリーブ パツン・・・ (スローロングリトリーブ) ドンドン、すーーー(喰い損じ) 魚だ。 岩魚なら次のキャストでくるぞ。 キャスト リトリー…

小渓流を探索する

4月24日(日) 阿賀野川支流の小渓流 過去のツーリングで良さそうな川を見つける度に、来年の良い時期に釣り道具を持ってここに必ず来ようと思うけれど、それを実行したためしがない。 ここ十数年、春は本流で大物を掛ける事を優先してきたからだ。 でも今年…

満開

4月17日(日) 渓流と本流 今日は渓流、本流 両方のタックルを車に積み込んだ。 午前中は渓流に入り、午後は雪代で増水する渓流を出て、下流で大物を狙う予定。 渓流と本流の両刀使いは、どっちつかずで良い結果など出ない事は分っているが・・・ 川の様子を…