9月5日(土) シルクロードで早出川ダム
つい先日まで田んぼは一様に緑一色だったのに もう稲刈りが始まった。
阿賀野川の土手からは平野の田んぼが見渡せる。
3割くらい刈られているだろうか。
黄金色の区画と刈られて土色になった区画を見て、タイルが剥がれた我が家の浴室の床が思う浮かぶ。
早くタイルの補修もしないとな。
稲の匂いはとても落ち着く。
敢えて農道を走り深呼吸を何度もして、身体に秋が来とことを知らせる。
私のちょい乗りの定番、早出川ダムへ。
山肌も深い緑から若干黄色味が入ったような気がする。
ここは新潟市から1時間程度なので、私のようなおっさんライダーが入れ替わりで訪れる。
近くにホンダCB400Sのおっさんがいたが、お互い見て見ぬふり。
きっと、自分と同じように「いいバイクですね!」と声を掛けるタイミングを図っているのだろう。
結局最後まで見て見ぬふりしてヘルメットを被った。
帰りは私の林道の原点、哺土原線で杉川、仙見川を通る。
かなり渇水しているが流れは清らか。
次にバイクに乗る時はきっと紅葉しているのだろうか。
季節が巡る速度が過ぎる。
9月6日(日) 渓流
noniさんが開拓した渓に行く。
過去何度かこの渓の林道を走っていたので、川の存在は知っていたが谷が深くフライフィッシングは厳しいと思っていた所だ。
川に降りてみたら、今まで想像していた渓相とは全く違っていた。
広葉樹の大木が川を守るように覆いかぶさっているが、適度な川幅がありとても良い。
なんて良い渓なんだ。
振り始めて直ぐに良型の山女魚がnoniさんへ。
今日は尺上が出るかも(笑)。 とお互い意気込む。
しかし、渇水の影響もあってか、その後は渋かった。
私は小さな山女魚2匹と岩魚1匹止まり。
今シーズン、ラインシステムを色々試していたnoniさん、今日のループはとてもいい感じだ。
技術的に数段先を行っている。
釣果もやっぱり差が出てくる。
何事も一生懸命やった人にはかなわないね。
この渓は居るだけで気分は穏やかで晴れやかだった。
来年はもっと上流まで行ってみましょう。