北海道の旅(18)

7月4日 函館ー青森ー八戸

朝7時40分 函館発のフェリーに乗る。
朝早いせいか乗船するのは大型トラックがほとんどだ。
広い船室(共有)は私だけの貸切状態。
部屋の真ん中で大の字になり、この旅の初日から今までを順に思い返す。
天気にも恵まれ、毎日よく動いた。
北海道でやりたかった事は全て実行した。
思い残す事は無し!である。

北海道さようなら。
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青森には昼に到着。
この日は八戸まで走った。


7月5日 気仙沼

帰路は国道45を走り、岩手のリアス式海岸がどの様なものか、また東日本大震災の被災地の復興状況がどんなものか見たいと思っていた。


久慈、宮古、大槌、釜石、大船渡とテレビで何度も聞いた被災地を通過。
陸前松原にある[東日本大震災津波伝承館]による。
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正面入口。
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奥に歩いていくと防潮堤。
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そこから今来た路を振り返えると。
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広大な施設であった。
館内でシアターが2つ有り震災にかかわる二本の映画(20分程度)も見た。
施設の中にはあちらこちらに花束が置いてあった。

旅の最後は気仙沼に泊まる。

ふと、グローブを見ると表と裏の色が全く違っている。
表は毎日紫外線にさらされて色褪せた。
ああ、よく走ったな。
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これまでの走行距離は3844km。