4月17日(日) 渓流と本流
今日は渓流、本流 両方のタックルを車に積み込んだ。
午前中は渓流に入り、午後は雪代で増水する渓流を出て、下流で大物を狙う予定。
渓流と本流の両刀使いは、どっちつかずで良い結果など出ない事は分っているが・・・
川の様子を見るために林道の入口付近に車を停めた。
下の流れを覗き込むと、ちょうどそこに薄紫のスミレが目に入った。
春の日差しを浴びて嬉しそうだ。
早速、釣り支度をして入渓。
さてと、今日は最初からニンフで行こう。
ボックスからニンフを指で摘み出し、ティペットの先端を探る。
あっ! 指で摘まんでいた新品のニンフがこぼれ落ちた。
ドライフライならともかく、ニンフは落としたら発見できないよ。
いきなりフライをロスしてしまった(泣)
ため息をつきながら、また同じニンフをボックスから取り出す。
さあ、行こうか。
最初の一匹。
今日はこのサイズがアベレージ。
3匹目を釣った後に、林道に停めてある釣り人らしき車が見えた。
水量も増えて来たので、少し物足りないがこの辺で上がりとしよう。
午後は渓を降りて、この渓流が注ぐ本流へ。
強い日差しで川面が眩しい。
この川では初めて入る区間。
4つほどのランを釣り下るもアタリは無かった。
夕暮れ時、山間の小さな公園。
ここの桜はやっと満開になったけれど、私以外にそれを見る者はいない。