フライフィッシング

北海道の旅 (14)

6月30日 襟裳 この旅も終盤となってきた。 今日は大きく移動し、襟裳岬へ向かう。 昨日テントを設営したあと降りだした雨のせいで地面は乾かず靴はぐちゃぐちゃ。 気持ち悪くて冷たい。 出発前にしっかり地図を見ていたというのに、いつまでたっても直線が続…

北海道の旅(13)

6月29日 大雪湖ー糠平湖ー然別湖 オショロコマとアメマスを釣ったので少しホッとした。 今日は釣りのことは考えずに眺望の楽しめるツーリングをしよう。 先ずは屈斜路湖を挑める美幌峠から。 しかし、出発の時 晴れていた空が高度を上げるにつれ暗くなってく…

北海道の旅(11)

6月27日 釧路港ー釧路湿原ー摩周湖ー屈斜路湖 緊急事態宣言終了後の最初の週末であったせいか、キャンプ場は凄く混んでいた。 深夜まで若者が騒ぎ、酔っ払ったおやじが後輩に説教をたれる。 ここはキャンプ場だ静かにしろ! とも言えず今日は寝不足状態だ。 …

北海道の旅(10)

6月26日 羅臼ー忠類川ー釧路湿原(達古武沼) 知床横断道路の熊の湯温泉(羅臼温泉野営場)キャンプ場を7時半に出発。 山を降りたら知床半島を北上し、道路の行き止まりまで行こうと考えていた。 海岸線は濃霧! 視界は50mだ。 これでは往復約50km走っても時間が…

北海道の旅(9)

6月25日 網走ー知床 サロマ湖を7時に出発。 いよいよ知床だ。 今日も快晴、ついている。 [網走]といったら監獄。 今回の旅で唯一の観光をする。 あちこちにろう人形で当時を再現してあった。 結構インパクト有り。 小清水付近。 バイクを降りて小高い丘を登…

北海道の旅(8)

6月24日 サロマ湖 稚内 大沼を7時に出発。 今日はサロマ湖まで行き着かなければならない。 一応、誰でも行くであろう宗谷岬へ。 その後は国道238で海岸線をひた走る。 途中、猿払から敢えて国道を外れて農道へ。 海岸近くに大小沢山の沼が点在していた。 車…

北海道の旅(7)

6月23日 稚内 旅が楽しくなってきた。 最初に有った不安や緊張のようなのは無くなり、今はワクワク100%だ。 今日から移動、稚内に向かう。 先ずは天塩川。 [ 余りにも大河で手か出せない。 結局、河口まで行ってみた。 手前が天塩川で堤防の向こう側が日本海…

北海道の旅(6)

6月22日 朱鞠内湖(連泊) 朱鞠内湖で記念になる一匹を出したい。 なので、連泊して朝夕を狙う。 3時に起きて日の出時刻の3時46分を待った。 湖面にまあまあのサイズのボイルが。 こりゃしめた! 5投してヒット! ?、重さの割にすんなり寄ってくるぞ。 結果は…

北海道の旅(5)

6月21日 朱鞠内湖 結局、羊蹄山の頂を見ずにニセコをあとにした。 今日は一気に400km近く走ってこの旅でどうしても行きたかった朱鞠内湖を目指す。 以前から地図上でフィヨルドを連想する様な形状をしているので、どんな所か興味があったのだ 途中の幌加内付…

北海道の旅(4)

6月20日 紋別川ーニセコー尻別川 昨日は雨で大沼をあまり見なかったので、朝一に一週することに。 気温13℃、すぐに止まって雨具装着(寒) 昨日と変わらずモノクロの沼だった。 国道5を北上し海岸線へ。 真冬の海のようだ。 長万部(おしゃまんべ)手前の紋別川…

北海道の旅(3)

6月19日 青森港ー函館ー大沼公園 8時にフェリー乗り場に到着。 9時半にバイクと乗船。 いつもテレビで見ていた光景だ。フェリーの後部から入り私のVストロームも手速くロープで固定された。 14時に函館接岸。 気温はいきなり17℃だ。 2kmも走らないうちに雨具…

北海道の旅(2)

6月18日 奥入瀬渓流ー青森港 奥入瀬渓流は源流から十和田湖に注ぐと思っていたが、実際はその逆で十和田湖に堰があり奥入瀬渓流に流す水量が制御されていると思われる。 (間違っていたらすみません) 川のすぐ脇をダンプやバスが走り、遊歩道が整備され川岸は…

北海道の旅 (1)

6月16日 田沢湖 雀の声を合図に床から出る。 慎重に積載して、気を落ち着つかせるため無理に朝食をとり、5時に出発。 これで最後になるかもしれないから と言って奥さんが見送ってくれた。 鳥海山まではなれた道。 その先の本荘から近道しようと山に入るも道…

北海道の旅(0) 出発前夜

6月15日(火) 出発前夜 いよいよ北海道の旅が明日から始まる。 さあ、どんな旅になるのだろう? 函館に上陸てから、イメージとしては ニセコ、朱鞠内湖、稚内、網走、知床・・・ 概ね時計回りで憧れの河川や湖を巡る最長21日間の旅だ。 日々、行く先々の天…

初夏の幅広虹鱒

6月5日(土) 本流 早めの昼食後、コーヒーカップを手に車に乗り込みクーラーのスイッチを入れて走り出す。 いつもの川に向かう慣れた里山の道、前回走った時は弱々しかった稲の苗も今日はもう しっかり直立して初夏の日差しを存分に浴びている。 いつもこの…

癒しの渓流

5月30日(日) 村上の渓流 3月解禁から本流尽くめで そろそろ渓流の癒しが欲しくなってきた。 これは私と同じく本流で大物を追ってきたnoniさんも同じこと(?) という事で、本流釣りは中締めすることにして2人で渓流へ。 川を横切る大木の下にキャストする…

風 薫る。

5月19日(火) 本流 朝、自宅の玄関ドアを開けて外に出ると良い匂いがする。 風薫る五月。 木々の若葉は目一杯 葉を広げ、花々が咲き乱れる。 きっと、川は生命力で溢れているに違いない。 アカシアの木に白い房が見え始めた。 アカシアの開花は私のフライフ…

北海道の旅の予行練習(ツーリング・キャンプ・フライフィッシング)

5月11日(火)~12日(水) 飯豊山へ 北海道へ渡る津軽海峡フェリー、行きの青森発は6月19日と22日。 帰りの函館発は7月1日と4日で予約した。 行きも帰りも2日づつ予約したのは、北海道滞在の日程を4パターン担保するため。 各々の組合せで最短8日間、最長16…

あっという間のGW

5月5日(水) 本流 ゴールデンウィーク前の天気予報、ズラリと雨マーク。 晴マークは1日しかない。 バイクに乗るのは連休後にして、その分 フライフィッシングに集中することにする。 目標は連休中に納得のいくサイズの岩魚を釣る事。 今日は連休最終日、で…

芽吹きと虹鱒

4月23日(金) 本流 週末が近づくとソワソワしてくる。 特にこの季節は尚更だ。 山の草木は一斉に芽吹き、生命感で溢れている季節。 芽吹きの季節を冬の間 待ちわびていたのだけれど、ここ数年は喜びよりも寂しさの様な変な気持ちの方が上回るようになった。…

証拠品としてのフキノトウ

3月28日(日) 本流 自宅で昼食にしようかと思た時にnoniさんから電話が来た。 きっと私が今日も川にいると思っての電話だ。 午前中に家事は済ませていたものの、夕方は完全に雨なのでどうしようかと考えていたタイミングでだ。 これで決まり! 出掛ける口実…

春の陽気

3月24日(水) 本流 解禁から3週間経ち日差しが春めく。 仕事中もソワソワ。 今日は仕事を速攻で片付け、終わりしだい川へ向かいたいと思っているからだ。 先週末は用事があって川に立てなかったので、もう行かずにはいられない。 午後、同僚に「フレックス…

早春の虹鱒

3月7日(日)本流 昨日 浸水した新品ウエダ―、家に帰って直ぐに布団乾燥機の温風ダクトを右足の方に突っ込んだ。 修理するにも先ずは乾燥しなければならない。 夜10時頃になってやっと乾いた。 穴は5mmも有る。 専用接着剤が無いので手持ちの3種類の接着剤を…

2021年シーズン初日

3月6日(土) 本流 起床したら直ぐに家を出れるように玄関に道具一式を準備して昨晩床に入った。 しかし、雨音で目が覚める。 結構な風雨だ。 二度寝。 結局普段通りに起床して、家族が玄関を通れるように道具を除ける。 家族には「釣りは無理だ」と宣言し、…

川見

2月14日(日) 川見(川を見る事です) 久し振りの晴の休日。 川の遊漁解禁まであと2週間あるけれど、我慢できずに川に向かう。 もちろん、釣りをする訳ではない。 ただ川の様子を見るだけである。 夏は芝生が広がる河川敷公園の入口に車を停めた。 公園内の…

北海道への想い

1月31日(日) 今日も空は薄暗く強風で電線がビュンビュンと鳴いている。(新潟らしい) ああ、外でやる事がたくさんあるのにな。 シルクロードを格納するサイクルハウス(ビニールハウス)は建て替えのために新しいものを準備してあるし、もう一台の大型の…

フライタイイング2021年用⑦

1月23日(土) 久振りに作業部屋でバイスを前にして椅子に座る。 そろそろタイイングも終わらせなければならい時期に来た。 新潟は正月から大雪となっている。 毎日スコップを手にして雪の処理に四苦八苦。 昨年は全く積雪が無かったので今年はちょっと面食…

フライタイイング2021年用⑥

12月31日(木) 大晦日 フライタイイング 今日は例年であれば夕方から始まる実家での宴会の準備で一日中バタバタする日なのだけれど、今回に限っては宴会を自粛としたため静かな大晦日になっている。 天気の方もこれからの数日間は非常に荒れる予報のため、…

フライタイイング2021年用⑤

12月20日(日) フライタイイングと大掃除 今回の冬は降雪が多いと言われていたが その通りになった。 私の住む新潟市の海岸付近に積雪はないが、関越自動車道(高速)が通行止めになるなど内陸では大雪になっている。 降雪が少なかった昨年とは違った冬にな…

紅葉の渓を歩く

11月1日(日) 紅葉の渓 今日はnoniさんに同行させてもらうことになった。 紅葉の渓、そして岩魚の観察をする。 森に入ると黄色が眩しい。 森の中は密度が高くしっとりとした雰囲気の空気。 深呼吸・・・。 山は紅葉のピークだった。 登山道から入渓場所を探…