緊急事態宣言終了後の最初の週末であったせいか、キャンプ場は凄く混んでいた。
深夜まで若者が騒ぎ、酔っ払ったおやじが後輩に説教をたれる。
ここはキャンプ場だ静かにしろ! とも言えず今日は寝不足状態だ。
でも、そんな事のために大事な旅の時間を削る訳にはいかない。
7時半出発。
先ず、アメマス釣りが盛んな釧路川の河口へ。(釣りのシーズンではないのでどんな所か見るだけ)
ここから県道53で再び釧路湿原を北上。
途中、湿原を見渡せる展望台に寄ることに。
その展望台まで木道を片道約2km歩いた。
次は更に北上し摩周湖へ。
水の色は予想以上でも以下でもなかった。
今までさんざんテレビで見てきたからであろうか。
手間のかかった自撮り。
寝不足のためか早く寝場所を決めたくなり摩周湖の隣の屈斜路湖に向かう。
途中の硫黄山、駐車場が有料だったためゲート前で写真だけ撮って引き返した。
このキャンプ場はフリーサイトの一画に混浴の野露天風呂(共同浴場)がある。
照明も無いので日暮れ前にタオル一本だけ持っていった。
すると若い女性キャンパーが二人足湯している。ここで丸裸になってよいものなのか? しばし思案。
でもここで諦めてはならない。
タオルでそこだけ隠して湯に漬かった。
この温泉は源泉が52℃あるので屈斜路湖の水を取り入れ冷ましているとのこと。
熱めの湯で癒され、ふと目を開けるとその二人は消えていた。
足湯の邪魔してごめんなさい。