フライタイイング2021年用⑥

12月31日(木) 大晦日  フライタイイング

 

 今日は例年であれば夕方から始まる実家での宴会の準備で一日中バタバタする日なのだけれど、今回に限っては宴会を自粛としたため静かな大晦日になっている。

天気の方もこれからの数日間は非常に荒れる予報のため、もはや巣ごもりして来シーズンに向けた準備をするしかない状況。

気になるタックルの情報をネット検索なんかすると衝動的に欲しくなってくるので、PCを開くのは要注意。

先ずは手持ちの資源で足元を固める作業作業をしなければ。(がまん、がまん)

という事で作業机に向かう。

 

 来シーズンは渓流にも勢力的に足を向けたいと思っている。

久ぶりに昔の釣行記録でも見返してみるかな。

一冊の手帳を開くと1991年から1995年の記録が残されていた。

この頃は主に渓流に通っていた。

当時は今以上にフライフィッシングにのめり込んでいたと思う。

ページをめくると完全に忘れていた事が多々あるではないか。

ドライフライでダメな時にニンフで一転 良い結果が出ている釣行がある。

よし、20年振りにニンフでも巻いてみよう。

 

 当時巻いたニンフのボックスを開く。

さっき見ていた手帳の記録とリンクするニンフパターンどれだったかな?

少しづつ思い出して来た。

これが確か一番印象深いニンフパターンだ。ボックスから一本外してバイスを前にする。

当時の事を思い出しながら一本、2本・・・巻いていく。

 

ヒラタ系のパターン。

名の通りファーが横にヒラタく拡がり、且つ楕円形になる様に仕上げる。

↓順光で見た状態

f:id:kazemoriharumiti:20201231114856j:plain↓逆光でみると。

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逆光では横に張り出したファーは透けているが、ボディーはきちんとしたテーパーのシルエットが見えるのがポイントかな。

サイズを変えて6本巻いてみた。

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 昔巻いたニンフが大量にストックされているけど、今日巻いたニンフはドライ用のボックスの片隅に忍ばせておくことにする。

 

では、良いお年を!