1月13日(金) シルクロードを愛でる
新潟のこの時期にしては珍しく朝から快晴。
予報では最高気温14℃とのこと。
外に出ると、何だか春が近いかのように錯覚してしまうほどの天気です。。
急にこんな良い天気になっても、今日 何をするか考えていませんでした。
ずっと雪に埋もれていたサイクルハウス。その中のシルクロードは大丈夫だろうか。
最後に乗ったのは、11月下旬の落葉の積もった林道ツーリングでした。
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サイクルハウスの中では、前後のタイヤを大きなビニール袋で包み、ブルーシートを巻き、バイク用カバーを被せてあります。
あれから、もう2か月近く経とうとしている。
ちょっと外に出してエンジンでも掛けてやろう。
先ずは、サイドカバーを外してバッテリーを急速充電。
さあ、掛かるかな?
このシルクロードは、冬季 エンジンを掛けるのにちょっとコツが必要です。
先ず2速に入れてリヤタイヤを手動で回し、ピストンを数回転させ、オイルをシリンダーに馴染ませます。
アクセルを何度もパタパタ開く。
チョークを引かずにスターターモーターを回す。
スターターモーターが回っている間にチョークを引いたり戻したりして、エンジンが掛かる位置を探る。
エンジンが完全に掛かるまでスターターモーターは止めない。
(夏季はこんな事しなくても問題無く掛かりますが)
入念に先述した作業をしたので、今日は以外とあっけなくエンジンが始動。
10分ほど暖気運転し、エンジンを止めました。
しばし、シルクロードを眺める。
シルクロードの好きなところ①
シングルシートとメッキのリヤキャリア。
好きなところ②
金属光沢のある前後ドラムブレーキ。(但し効きは悪い)
好きなところ③
条数の多いリヤスプリング。
好きなところ④
異常に大きいリヤスプロケット。
好きなところ⑤
トレッキングバイクと言いながら4バルブエンジンの2本出しエキゾーストパイプ。
好きなところ⑥
このバイクの象徴ともいえるアップマフラーではなく、足を熱から保護するためにエキゾーストパイプに被せられた2枚のメッキのカバー。
好きなところ⑦
光り輝くリヤ回り。
好きなところ⑧
そして一番好きなところは、リヤフェンダーの先に付けられたこの泥ヨケです!
私的にはこのパーツが一番好きです。
絶対破損させませんよ!
結局、変なところが好きなんですね。