上越~糸魚川の川巡り

6月20日(火)

 広域農道 西頸城線、林道 南葉山線、林道 入山吹原線

 名立川、能生川、早川の各流域

 

 夜明け前に起床、夜明けと同時に出発します。

今日はロングツーリングになるので早めの出発。

今までなかなか行けていなかった上越糸魚川の様子を見に行きます。

 

 国道8号線上越市街を通過し、名立から県道245号に入る。

先ずは、名立川に沿って走るこの県道と、その先に延びる林道の終点まで行ってみます。

 

 オンロードバイクならば高速で流すのに気持ち良い山間の道を、車両の通行が皆無である事をよいことに、敢えてゆっくりと時間を掛けてトコトコ走ります。

道端に咲く鮮やかな青アジサイがなんとも夏らしい。

自分の中では、いつまでも春でいてほしいという想いがあるけれど、もうこの景色を見てしまうと夏になった事を受入なければなりませんね。

 県道の途中でUターンして、未だ雪の残る山をバックに写真撮影。

う~ん、のどかな風景です。

 

 県道の終点付近の様子。

 ここからは林道が始まる。

山が近くなった。

明るい林道をじっくり川見しながら終点まで登りました。

 

 次は西頸城広域農道を走り、能生川(県道246号)を目指します。

この道路を走る事がこのツーリングの一つの目的でした。

さあ、どんな路かな。

 上越糸魚川までの山腹を海を見下ろしながら走る路です。

道側の雑草の丈が高くて開けた眺望がなかなか見当たりません。

路面はきれいで とても良い道だけれど、結局 バイクを停めて眺望を楽しむ場所が無かったのは残念でした。

 

  山を一旦下りて今度は能生川。

吊り橋の様な形をした白山大橋から上流を眺めます。

さっきの名立川よりだんぜん流れが瑞々しい。

 

 能生川もまた上流に向かいます。

県道246号の終点はシャルマン火打スキー場となっていました。

(地図上ではダムが終点となっていたけれど、ここで行き止まり)

 もちろん人の気配はありません。

ウグイスの声が響き渡る夏のスキー場、緑が眩しいです。

 

 一旦県道を戻り、次は林道 入山吹原線を走って早川を目指します。

 

林道入口の案内看板。

んん! 林道の案内看板よりも、その後ろに立っている「美容室・ホテル」の看板の方が気になります。

何故、林道の途中に美容室とホテルがセットで在るのでしょう??

とても興味が湧きますが・・・

でも、ここを確認するのは止めておいた方が良いですね。

 

 途中の渓流。 ここいいねえ~(今日は釣具を持ってません)

 

 ちょっと鉾ヶ岳に寄り道してみましょう。

本線から外れて登山道入り口に向かいます。

舗装道の行き止まりに、なんとピカピカの赤いハンターカブが置かれていました。

この林道では人の気配が全く無かったのに、こんな場所にバイクで来ている人がいるとは驚きです。

 

 ちょうど昼飯時なので、ここで昼食とします。

もしかしたら、このハンターカブの持ち主が戻ってくるかもです。(ちょっと期待)

 結局、昼食が終わるまで誰も現れませんでした。

どんな人か会ってみたかった気もするけれど、見知らないおっさんに声を掛けられても迷惑でしょうから、ダラダラせずに早めに立ち去りましょう。

 

よし、最後の早川はどんな様子でしょうか。

 

え~っと・・・・

今、晩酌の日本酒が効いて眠くてたまりません。

この続きはいつか機会があったらにします。

失礼、おやすみなさい、さようなら。