シルクロード復帰! 鈴ヶ滝、鳴海金山を目指せ。

8月22日(土)

林道鈴川鈴谷線(鈴谷川、鈴ヶ滝)

林道平床線(平床川、鳴海金山)

道元屋敷線(高根川上流)

その他 高根川支流(天蓋川、大向川、荒沢川)

 

 我がシルクロード、前回ツーリングで発生したヘッドライトのヒューズ切れトラブル、比較的軽度の処置で復調しました。

修理費用は6,000円。思ったより安くて助かった。

この修理と同時にエンジンオイルも交換し、車体もピカピカに磨いた。

これで最高に気持ち良いツーリングが出来るだろう。

 目指すは、新潟県村上市 三面ダムから山形県鶴岡市に抜ける有名な朝日スーパー林道の中間地点に位置する鳴海金山(ゴールドパーク)だ。

朝日スーパー林道は、もう何年も土砂崩れやその改修工事などで全線が貫通していないため、鳴海金山へは高根方面からの林道を使ってアクセスする予定だ。

高根方面は高根川を本流とする支流が多くあるので、釣具持参で散策も兼ねる。

 

 海岸線で北上し、関川村 荒川の河口付近で一休み。

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 今日の天気予報では気温32℃。

少し霞んでいる朝の景色。

 

 荒川を渡り、少し走ると畑は追肥の時期なのか、肥しのスパイシーな香りの波状攻撃で鼻が曲がる。

 

 村上市に入り高根川に沿って走る。

今日走行を予定している各林道の分岐点に到着。

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先ずは鈴谷川の入渓ポイントを探索しつつ、日本100名滝「鈴ヶ滝」を観光する。

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写真では滝のスケール感が伝わらないが、これで落差55メートルとのことです。

注)滝壺まで行けるようですが、私はここの見晴らし台で断念。

ここまで登山道を片道約15分歩き、汗びしょびしょ。アブとブヨがブンブンでした。

 

 滝の下流は静かな渓流。

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 次は一旦先ほどの分岐点に戻り、林道元屋敷線で高根川本流を遡る。

地図上では川に沿って林道が有るけれど、谷が深くて川の様子が分からない。

砂利道をかなり走行したが、川を見る余裕もなく土砂崩れで終点。

また、分岐点まで戻る。

今度は本命の林道平床線(平床谷川上流)から峠を越えて朝日スーパー林道にアクセスして鳴海金山(ゴールドパーク)を目指す。

こちらの林道は舗装されており道幅も広く走り易い。

ぐんぐん高度が上がる。

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 薄曇りとなり嘘のように涼しくなる。寒いくらいだ。

晴れていれば、どこまでも折り重なる尾根が見えるのだろう。少し残念!

鳴海金山に到着。

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 ここは時々、ローカルテレビで取り上げられていたので、観光地と思っていたが、私のイメージとは全く違っている。

この看板の先に何か施設等が有ると思っていたので、実は通過してしまい、山形県境まで行ってから気が付いて戻ってきたのです。

人気が全くなく寂れている。何だか薄気味悪いようにも思ってしまう程だ。

入り口からパーク内を少し覗き込んで立ち去ることに。

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来た道を帰る途中で昼食。

おにぎりをほうばりながらシルクロードを眺める。

しかし、こんな小さなエンジン、車体でこんな所までよく走って来たなぁ。

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 帰り道は高根川支流の天蓋川、大向川、荒沢川をある程度まで遡っては見たものの、アブとブヨの猛攻撃で結局 川に入ることはなかった。

まぁ、今日は高根川のほぼ全域を見て回ったので、それなりの達成感は有る。

良し!としよう。

 

秋がそこまで来ています。

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グローブしててもイタタ!