4月10日 (土) 下越の本流
天気予報では穏やかな春の陽気のはずなのに川は気温5℃。しかも時折小雨。
今日は川を見ながらランチをしよう準備をしてきたのに・・・。
濡れても まあ~いっか。
ランチ道具を担いで川へ降りる。
流れはもはや5月中旬~下旬並みの水量と透明度になっている。
今年は大岩魚との出会いはどうも無いらしい。
解禁以降ダブルハンドでのストリーマーの釣りをしてきたが、次回から例年より1か月早くウエットの釣りへ切り替えた方がいいかもしれない。
釣り始めから開きの奥で30センチくらいの何者かがライズしているのが見えている。
核心部を何事もなく通過して、そのライズに届く距離に来た。それでもまだライズが続く。
「お前なんか相手にしていないよ」 と思いつつ、一応何者か確かめたい。
今まで使っていたリーダー1xにティペット4xを接続し、#10のウエットを結びキャスト。
一発で喰ってきた。
思っていたより重量感があり、あっけなくリーダーとティペットの接続部から切れる。
そりゃそうだ。1xに4xを接続したんだからね。
今まで何度も同じことを繰り返している懲りない自分に喝!
いやいや、今回は切れることを改めて確認したんだ!
桜が咲く頃、渓流の魚も活発になってくるのでドライフライの支度もしてみるかな。