①6月6日(土)下越の本流
今日は早起きしていつも本流へ。
川の澱みでは、泥底から浮上してきた大型のカゲロウが水面でニンフの殻を割り次々と飛び立っている。
解禁から大物にこだわって来たが、この辺でちょっと山女魚の顔を見たくなった。
#10のマーチブラウンをボックスのクリップから外す。
少し白波が立つような流心からでもアタリがある。
軽く流して22~23センチを2匹。
こういう活性の高い時は、新作フライを試すいいチャンスだと考えている。
今年の新作である小さなフェザーウイングストリーマー(2月に紹介)が使えるものなのか最終的な見極めをしたい。
同じ場所を再度釣り下がる。
2回目なので、もし1回目と反応が同程度ならばマーチブラウンと同等かそれ以上の効果があることになる。
キャストした途端に反応が来る。マーチブランより確実に魚にアピールしている。
結局、瀬頭で山女魚3匹、開きでさっき何の反応も無かった虹鱒が釣れた。
少し不安だったフッキングも全く問題が無い。
少なくてもこの状況では使えるフライだと云える。
春からこのフライで数匹か釣ってきているし、今日のこの釣果で私の中では使えるフライとなった。
②6月7日(日) 下越の小渓流
連日のフライフィッシング。 幸せ~っ!
今日は、2週間前に一人で行った懐かしの渓をNさんと同行する。
前回は、一人だったこともあって目的の場所まで釣り上がれなかったので、今回は少しでも上流を目指す予定だ。
水量が半分くらいと思える程度に減水している。
これではサイズが期待できないが仕方がない。
まあ、お互い渓流では釣果を追求している訳ではないので、本流とは違う自然を感じれればいい。
さあ楽しもう!
緑の回廊、Nさん何してんのかな?
水量も魚影も前回の半分くらいとなって川は静かになった。
一方、樹木は勢いを増し、見上げる空は緑だった。
またお願いします。(Nさんへ、この渓へ)