5月28日(木) 村上の小渓流
前回 久々にドライフライをしてみて、色々考える事があった。
昔 行ったあの渓は今も健在なのか? 俺のバンブーロッドは劣化していないか? 沢を登る脚力に衰えはないか? 小さなドライフライが見えるのか?
色々確認することがあり、昔 散々通った村上のあの渓に行くことにした。
舗装道路が終わる地点に車を止める。
以前乗っていた車だったらここからの未舗装林道をもう20分程走ってから入渓するのだが、今の車ではちょっと厳しい。
この渓流は、上流へ行くほどサイズが良くなるので、今日はここから徒歩でそこまで行く覚悟だ。
ここまで来たのは13年振りであろうか、道脇の見覚えあるブナの幹が一回り太くなっていた。
予定していた入渓地点はまだまだ先なのだが、林道から見える流れが気になって仕方がない。我慢出来ず入渓する。
やっぱり期待通りだ。
サイズは小さいが狙ったポイントにはほぼ全て魚が入っている。
フライの水分を取り、フロータントを塗布しての繰り返しで前に進まない。
結局、4時間釣り上がったが、予定の入渓地点に到達する前に空腹に耐えきれず林道に上がる。(昼食は車に置いてきた)
釣果は、岩魚と山女魚がほぼ同数。24センチの岩魚を筆頭に計20匹以上。(数えていませんでした)大きい魚は抜かれている感じだったが、写真のサイズより小さい魚も釣れなかった。
今回の釣行で色々心配していた事は自分なりに一応合格点かな(?)
まだまだいけるぜ!?
帰り道、ちょっと本流に寄った。
おまけの一匹。
ウエットで反応無く、ストリーマーでヒット!
ちょっと欲張り過ぎたかな。