1月1日(月) 元旦の作業
私の正月休みは、大晦日と元旦の2日間。
普段と変わらない休日です。
何の用事もない元旦、作業部屋に潜り込み、ラジカセのカセットテープを回す。
ラビットゾンカーは目標の35本を巻き終えた。
次は何を補充しようか。
本流用のフライボックスを開いてみる。
フェザーウイングのストリーマーのボックスの中身が少し寂しい。
最近定番となっているフェザーウイングの小さなストリーマーを巻くとにしよう。
先ずはフェザーの下ごしらえ。
取り敢えず、5本分を用意。
バイスを作業机の中央に置いたところで、フックの本数が足りない事に気が付いた。
あ~あっ。せっかく巻く気になっていたのに。
巻くのはフックを購入してからだ。
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せっかくその気になっていたので、試しにフックサイズを1番手落とした更に小さなストリーマーを1本だけ巻いてみた。
(遊びで)
さてと、今度は何をしようか。
滅多に開けないサイドボードを上から順に引き出して見る。
そういえば、歳をとってフライが出来なくなったらやろう と思って買っておいた物を見つけた。
タナゴ用の仕掛け。
私の釣りの原点は、子供の頃、母親の実家(農家)の近くの用水路から始まった。
夏休みは2週間くらい泊まり込み、毎朝ミミズを掘っては確か300円程だった2本継の竹竿とバケツを持って用水路に通う。
その流れは自然豊かで、小鮒、タナゴ各種、ハヤ、モロコ、オイカワ等の色んな小魚や水生生物が捕れ、観察したりそれを飼育する事が楽しかった。
バイクに乗れるようになってからは、渓流がメインとなったけれど、いつか老いて足腰が弱くなったら原点回帰かな とず~っと思っている。
この仕掛けは、その時が来た時のお手本にしようと思い、15年程前にわざわざ東京 巣鴨の老舗 釣具店まで行って購入していたもの。
全て手作りで、とても繊細。
そういえば、小学5年生の時に買った水箱と、地元の釣具店の翁からタダで譲ってもらった竹竿も有るはずだ。
あった、あった。
竹竿は乾拭きしたら艶が戻って来た。
水箱は小学生が無造作に塗装してしまっているので見た目が悪い。
よし、今日は釣りの原点を思い出しながら水箱の塗膜を剥がす作業をしよう。
サンドペーパーで箱の表面を擦る。
こんな感じになりました。
いつかこれを持って出掛ける時が来るのだろうか。
その時はどんな塗装をしようかな。 漆が良いのか?
想いが膨らむ。
一生釣りをすることになりそうだ。
では。