4月17日(月) 本流
前回の釣行で見つけた野に咲く一株の黄色いスイセン。
今日は満開となっていた。
次回ここに来る時には、他の植物に覆われてしまって何処に居るのか分からなくなっているんだろうね。
川は昨夜の雨と雪代で薄いカフェオレ色をしている。
今日は岩魚が出る可能性が高い。
この川には20年以上通っている。
これまでに何度 お気に入りのポイントが氾濫で土砂に埋まり落胆しただろう。
この川はもうダメだ。と思いきや、別の所に新たなポイントが出現している事に気付く。
最初は大したポイントでなくても、2、3年経つと とても良い感じになることがある。
こんな経験を繰り返しながら試行錯誤しているうちに、この川の事が少し解るようになってきた。
そう、今日のこの状況は昨年 出現したこのニューポイントに岩魚が入っているはず!
この増水と濁りでは川底の様子が全く見えないが、魚が着き易そうな長いカケアガリがある事を私は知っている。
ヨシ!
ガツン!
??カケアガリの肩にフライが当たったか?
確認のため、じっくり沈めてリトリーブ。
感触が無い→という事は、さっきのガツンは魚か?
3投目は表層をリトリーブ→またガツン→完全に魚だ!
4投目もガツン!
3回のアタックでフッキングしない。
もう一回アタックが来るようにフライを同型色違いに交換。
今度はしっかり喰い込んだ。
爬虫類の様に逃げようとする。
ちょっとおとなしくしてて下さいね。
あまり大きくないけれど狙い通りの一匹でした。
では。