野反湖でキャンプ

9月18日・19日 野反湖

 

 毎年欠かさず通っている野反湖

今回は18日~20日までの3日間 休みが取れたので2泊で釣りとキャンプを計画した。

 

しかし、台風14号が来てしまった。

この影響で野反湖は3日間通して雨予報。

20日にいたっては関東甲信越は暴風域になるようだ。

でも、せっかくの3連休なので一応2泊分の食材を持って予定通り午前3時に出発した。

 

 今回は釣る事よりもテントにこもって自分の好きな物を好きな時に食べる事を目的とする。

 

 野反湖は予想通り風雨でガスがかかり、釣りどころではない状態。

でも、ここまで来たからには、どんな状況でも一応ロッドを振る。

冷たく濡れた遊漁券販売機に1000円札を投入した。

 

 湖畔に向かう遊歩道。

 

 釣りの最中、雨具の下に着ているフリースからスマホ(カメラ)を取り出す気にもなれず(なので、湖畔の写真がありません)、また休憩もしないでひたすらロッドを振る。

 

右から左から水面を波立てながら突風が吹きつける。

たまに追い風にラインが乗ると驚くほどラインが伸びる時もあるけれど、大半は横風に煽られてグニャグニャになって落ちる。

これが日帰りの釣行ならば、ポイントを変えようかとも考えるのだけれど、今回はキャンプがメインだと考えてしまうと 「このままでいいかな」と ただ時間の過ぎるのを待ってしまった。

結局、昼までに手の平サイズのウグイ2匹。

食べたことのないブルーバックレインボーがキャンプの夕食の一品になることを期待していたのだが。(残念でした)

 12時。夕食の魚は諦めてキャンプ場に向かった。

 

 リヤカーにキャンプ道具を載せて、800m先のテントサイトに向かう。

テントサイトまでの道のりはアップダウンがきつくて息が切れる。

途中で雨具の下に着ていた厚手のフリースを脱いで汗をぬぐった。

 

大雨の中、設営を終えて遅い昼食。

  その後は雨音を聞きながら、しばしの昼寝。

 

 少し辺りが暗くなり始めた。

そろそろ夕食の準備をするかな。

キャンプでは定番の鳥のもも肉のソテー。

皮をパリパリに焼き上げたい。

 

 よし、成功!

ブログ用にとテーブル上を整えてからの写真。

 外は大雨。でも、タープの下では快適にチーズとワインが楽しめている。

今回の釣行はこれで良かったと思えた。

 

 〆のコーンご飯とみそ汁。

そして夜長は日本酒をチビチビと。

 

 酔って眠くなったけれど、いざ寝袋に潜り込むとなかなか寝付けない。

風が森を揺らし、大きな雨粒がタープを叩く。

さっきまで心地良かった物音が徐々に激しくなり不安を煽り始める。

ティッシュペーパーをちぎって耳に詰めてみたりもしたけど、ほとんど効果は無かった。

 

 目覚まし時計もないのに、いつもの時刻ちょうどに目が覚めた。

こんな早く起きる必要はないのだが・・・

依然、外は大雨。

朝食の準備にテントから出る。(寒ぶ!)

 

 先ずはスクランブルエッグを作る。

本当は卵を2個分食べたかったけれど、コレストロールを考えて1個に留める。

(ソーセージが多過ぎだね)



 食後にコーヒーを淹れ、今日と明日の行動を思案する。

今日も一日雨。

明日はもろに台風の暴風域だ。

万が一、道路が通行不能になったら帰れなくなるな。

しかたがない、11時のチェックアウトに向けて撤収と決めた。

という訳で、今回は一泊となりました。

 

 帰路は時間がたっぷりあるので、途中 温泉に入り、ひたすら下道を走る。

浦佐や小出は気温計が35℃を示している。

野反湖と20℃くらいの気温差だ。

体は秋モードになってたのに、また猛暑か・・・

体調が崩れないか心配である。