フライタイイング2021シーズン用①

11月22日(日)

 

 いつもは年を越してら本格的に始めるタイイング、こんなに早く取り掛かるのは何年振りだろうか。

先ずは私の定番中の定番、黒いウエットから。

今シーズンは、一昨年巻いたストックをちょうど使いきったので、今回もまた2シーズン分を目途に巻いた。(う~ん。ちょっと足りないかな)

 もう15年も巻き続けているパターンなのに、毎回最初の1本目は不格好になるのでスレッドを解いて巻き直す。

5本目くらいからやっと感が戻って来る。

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左から10本はサーモンフック#8。

主にダブルハンドで使用する。

中央の10本は#10。

ドロッパーを付けている時のリードフライとして、また6番ラインのシングルハンドで使用することが多い。

右の8本は#14。

6番ライン以下のタックルで使用する。

 

 次に湖や大きなプール用のマラブーストリーマー。

全て#12。

数年前まで#10がメインだったけれど今は#12になった。

フックサイズを下げたら反応が良くなったような気がするし。釣れる魚のサイズは変わらなかったから。

これでも50オーバーが釣れることがあるよ。

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 タイイングのリハビリが終わったところで、今度はいよいよストリマーを巻く準備に取り掛かった。

これも定番のラビットゾンカーから。

下ごしらえ終了。

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 いままで#6フックがメインだったけれど、2021年用は全て#4にサイズアップする。

取り敢えず、ゼブラのスキンテープを55mmから今回は63mmで切断。

ガードヘアを除去してファーを適量になるまでむしった。

ここまでするのに完成までの約半分の労力を費やす。

ピンクのゼブラは真鯛の刺身の様で美味そう!?

完成した状態は次回で報告と致します。