5月24日(土) フライフィッシング
5月25日(日) バイクツーリング
巡った場所
新谷川、長谷川、行地川、常浪川、大沢川、槇沢川、荒砥川
走った林道
黒岩-大牧線、角神-五十沢線(荒倉山、白髪山、赤崎山)
春の到来を告げるものといえば桜の開花。夏の到来を告げるものといえば私の中ではニセアカシアの開花である。
ニセアカシアの香りを合図に沈めるストーマ―の釣りからフローティングのウエットに移行するのが毎年の慣例となっている。
最近は本流しかしていなかったけれど、お誘いもあって今日はドライフライの道具だけ持って阿賀野川支流の渓流へ行くことになった。
この渓流は有名な川にもかかわらず、今日は運良く先行者無しだ。
眩しい緑の中を久しぶりにドライフライで釣り始める。
釣り始めて直ぐにまあまあのサイズの岩魚がフライをくわえた。
ラインを手繰り寄せ、ネットを用意している間に一機に上流に走られて#16のバーブレスフックが外れた。
まあ、魚の姿を見れただけでも良しとしよう。
その後はチビヤマメを三つ釣ってこのラウンドは終了。
この景色の中で釣りが出来たこと、魚が居たこと、それで充分満足できた。
午後、別の川に行ってみるも気温が上がっているせいで水量(雪代)が多くロッドを振ることなく車に引き返す。
その後、この川の下流(本流)で釣れる気はしないが#4ロッドを振ってみる。
土手のニセアカシアの白い花が風で揺れる。
私にはニセアカシアの香りが安息効果をもたらすのだろうか(?)温かい西日と相まってマッタリしたいい気分だ。
今日はイブニングを待たず、この余韻を消さないようにして帰ろうっと。
日曜日、昨日走った道を今度はバイクで走る。
今日は三川、津川、鹿瀬辺りの阿賀野川とその支流や林道を散策する。
いざという時のために釣り具も積載している。
国道49号線の黒岩トンネル入り口の直ぐ脇にひっそりと立つ標柱。
こんな所に林道の入り口が有るなんて今まで気づきもしなかった。
林道入り口から5分程で阿賀野川が見えた。
こんな阿賀野川を見るのは初めてだ。
次に断崖絶壁の岩山が現れた。
写真が下手なので大きさが伝わらないが、名勝になっていないことが不思議なくらいのスケール感だ。
名前を示す看板や標柱も見当たらないし、駐車場も無い。
この林道は地図に示されていないため、正確には分らないが位置的にはたぶん「本尊岩」と思う。
(間違っていたらごめんなさい)
とにかく、こんな所があるんだ!と感動した。
更に林道をひた走り、今度は角神五十沢線に入る。
ここから角神方面を目指す。
途中、赤崎山森林公園へ寄る。
この公園に「天女の花筏」という意味不明な名称の展望台が有り、ここからの眺望がすばらしかった。
あと何回この季節を味わえるのだろうか? 妙に感傷的になる(笑)
冬に考えていた色々な事が未ださっぱり出来ていない。(もちろん遊び事)
季節が巡る速度が速すぎるよ~お。
結局、この日 ロッドを振ることはありませんでした。