3月15日(日) 下越の本流
先週逃がした魚がまだそこに居るのではないかと気がきでない。
連日の残業で、本当は寝れるだけ寝てからゆっくり出るつもりだったが、ソワソワして目が覚める。
河原は気温2℃。
日は差しているが大粒の霰が乾いた枯草に当たり、ありらこちらでパチパチと音を立てる。
所ろどころの猫柳が殻を開いて薄緑の花(?)を見せている。
白黒の景色にこの微かな生命観が映えて瑞々しい。
早速、先週バラした場所に向かいいきなり核心部を狙う。
タックルは先週と全く同じだ。
来い!来い!と念じながらキャストした。
雰囲気は絶好だけれど沈黙に終わる。
いつものポイントを数か所探りながら夕方まで粘ったが、終始気持ち良くロッドを振ったのみで終わった。
いよいよ毎週景色が変化する季節へ突入だ。