Vストローム650の積載を考える

4月16日(金) Vストロームの積載検討と三面川ダムまでならし運転

 

 天気予報を見ると今週末は屋外活動が出来そうにない。

今日は晴天。午後から少々無理して時間を空けてVストロームをいじり、そしてならし運転することにした。

このVストロームは北海道の旅を実現するためのもの。

遂に出発日を決める。(今の時点の仮設定日)

6月17日 新潟出発→6月19日 青函フェリー(青森発)乗船とする。

出発まで約2か月、準備が山積だ。

目先はならし運転の終了。

そして、大量の荷物の積載方法をどうするかだ。

 

 今日は積載方法を概ね決めたい。

アドベンチャーバイクならば、センターとサイドの3点ハードボックスが定番と思うが、これは非常に高価であり 私には手が出せない。

自分なりに工夫して安価に治めたい。

と いうことで、サイドは防水機能付ソフトバック、センターはコンテナボックスを改造して収納とシートバックの台座を兼用とすることにした。

コンテナボックスをうまく取付ければ、シートバックの台座として広い面積を確保でき、とても機能的だ。

 

 先ずコンテナボックスの前後左右4か所に加工を施し、ベルトの輪を各2個付与した。

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輪を2つにした理由は、1個はバイクに固定するためのもの。もう1個はコンテナボックスの上に乗せるシートバックを固定するためのもの。

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コンテナボックスは色んなものが出回っているが、サイズ、強度、デザイン等 いざとなるとなかなかちょうど良いものがなかった。

ちょっとサイズが大きいが、これが探した中で許容できるものだった。

 

 こんな感じでどうかな?

これで概ね積載の目途が立つかな?

タンクバック、サイドバック(左右で50ℓ)、コンテナボックス(50ℓ)、写真には無いがコンテナボックスの上にソフトシートバック(50ℓ)を載せる予定。

本番はこれに収まる道具を厳選するしかないね。

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 一旦 タンクバックを残し、それ以外は外してならし運転とする。

日暮れまで4時間で帰って来れる三面川ダムへ向かう。

 

 ダムに向かう山々は茶色と薄黄緑のモザイク模様となっている。

途中 点在する杉林を通過する度に杉のいい匂いがして山に来たことを実感する。

桜が散ると山の草木は一斉に芽吹き、日ごと目まぐるしく変化する。

またこの季節が来たか。

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 バイクを降りて恐る恐る下を見る。

手が滑ってスマホを落とさないかと つい持つ手に力が入る。

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 さあ、時間もないので引き返そう。

帰りはいつもドライフライをする支流に寄り道。

雪が消えて間もない渓は見通しが良く、とても明るく見えた。

水量は完全に平水となっている。

少し見ていれば山女魚のライズが確認できるはづ。

一気にドライフライがしたくなる。

 

 今、外は土砂降り。

やはり日曜日は釣りもバイクもダメだな(泣)